人気ブログランキング | 話題のタグを見る

珈琲をいれてたら突然おもったこと。

なんとなく突然思ったこと。
絵を描いて、それを見ていただいた方が幸せを感じてくださったり、懐かしい思いを馳せてくださったりすればうれしいなあと思っていたけど、
絵を通して繋がった全ての方が幸せになったほうがいいなあと、思った。
お仕事を一緒にさせていただく方たちも。
絵が商品だとするなら(わたしは絵は絵で、商品とはちがうなあと思うのだけど、ひとまず分りやすく)商品を作る過程も、誰もがいい気持ちでいてほしいな。
わたしには産みのくるしみはぜったいあった方がいいと思う。それは自然だし、自然分娩はそういうものだ。
でもそれくらい本気で向き合っていることだからこそ、みんなは幸せになって然るべきだと。赤ちゃんを歓迎するみたいに。
制作はくるしくてもいい、でもそれは他のひとと分け合いたくないんだなあと思った。
分け合うのは無責任だと思った。
商品が亘っていってからは、もう完璧に手放したもので、きっとよいものならば勝手に亘っていってくれる。販促なんてしなくても、いいものを見分ける目は消費者にこそあるのはよく知ってるもの。(ってつい言葉が会社方式だけど、会社員時代に学んだことなんだ)
だからわたしはちゃんとがんばって、まわりのひと全てを幸せにできるような制作姿勢を取り続けたいなあと、思う。
一緒に仕事をさせていただく方はわたしにとっては同僚だ。ひとときでも。同僚を幸せに出来なくて、他の大きな世界が幸せになるはずがないよねーそれはなんだか嘘ついてるみたいだなーと。わたしはそうゆう考えを持って仕事に取り組んでいきたいな。
本気だから、時により嘘は言わないとかきちんと言うとかはあるかもしれないけど、目的を「幸せにする」に置いておくと、もう全然ちがうコトダマになるはず。
そして多分、この範囲はどんどんミクロ化していくんだと思う。
世の中の多くの価値観はマクロ化に目が向いてる気がする。
でも身の回りの小さな範囲こそ、最も大事にすべきところな気がしてならないよ。
それこそ仕事も何も関係なくね。
by nemotyucac | 2007-06-05 16:04 | travel and stroll

根本有華 ポートフォリオブログです。All rights reserved.


by nemotyucac