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magique

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スイッチ・パブリッシング:刊
中上紀さんの小説、Ticket 挿し絵

magiqueの表紙はこちら。
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by nemotyucac | 2006-08-31 02:25 | magazines | Trackback
さて!
昨日の日記、引くかなあ、みんな、、と思いつつ。。でも続きも書きます。ふんばって。だって15年も書きたいと思っていたのだもの!なかなかきっかけが訪れず、訪れても書くことができず、でも、やっと大丈夫になってきた。
まあいっか。と思って書きます。
夢の話のようだから。
今夏が、こんなに幸せで平和で愛に溢れてて暇で。たぶん一生忘れないとおもう。すごくいい夏で泣けてくる。笑顔とか、緑とか、音楽に溢れている。大事に抱きたい。
そんななかで振り返ったりしてばかみたいだけど、衝動が、やって来てよかった。
書く日がきちんと訪れてよかった。
あの時と同じ匂いが、少しだけ漂っていて、わたしはそれを捕まえて、隙間から少しずつ吸い込んで、むせたり涙腺が痛かったりしている。
もうすぐ夏が終わります。
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by nemotyucac | 2006-08-29 17:28 | thinking | Trackback

まわり道

たしか16年前の今日あたりが手術日だった。ちょうど倍の時間が経ったので、そのことについても書いてみようと思う。
中学3年の夏に差し掛かる頃で、ソフトボール部の引退試合が間近に迫る1日だった。外野を守っていたわたしのところに、フライが、飛んだ。そして嘘みたいに頭上を通過していくボールを見上げたまま、頭から後ろに倒れてしまったのがきっかけだった。倒れていきつつありながら「ああ、まぬけすぎる…」と思ったくらいなのに。
さぼりたいために、フラフラする…などと言い訳をしているうちに本当に病院に連れて行かれて、あせった。や、本当は痛くないんだけどなどと思っていた。
しかし全ては順調な流れだったのだ。
わたしは腫瘍を持っていた。小さくて良性の、頭の真ん中にある部位の腫瘍。そんなこと知るわけがないし、転ばなければしばらくは見つからなかったのだから何が幸いするかわからない。(余談だけど、文章に書いてしまえる職業に付けてるのも幸いである)
入院せねばならないと聞いた時、正直わくわくした。それが若さであり無知であることの切なさだと今は思う。そんな場合じゃないのに、興奮したり、人生はなんて面白いのだろうと思ったりした。もっと辛い人生の方は沢山いらっしゃるけれど、でも、今は、たった15歳なのに楽しもうとしているその時の自分がかわいそうだと思う。強がらんでもいいのに と、思う。
夏の終わりに入院し、毎日外を眺めていた。気持ち悪いくらい一定の気温に保たれた室内から外の、じりじりと揺れる空気が鰯雲の流れる高い空に変わってくさまを見ていた。蝉の声が届かなくなり、一面に蜻蛉がすいすいと行き交う空になっていくのを。
相部屋には数人の同世代の少女がいた。みんな毎日にこにこしていた。これから結婚を控えている今のわたしほどの方もいた。髪を豊かにたたえた美しい方だった。
ある日みんなでひとつのテレビの前に椅子を並べ、ちびまる子ちゃんを見た。グッピーの回だった。あまりにものんびりした内容で、なぜかその時わたしは少しあせってしまった。ナイトキャップの頭がぽわぽわと並んだピンク色の空気が流れていた。
手術はあっさり臨んだと思う。「行ってきまーす」などと言いながらピースして見送られた気がする。若いってすごい。
それよりも検査の血管造影が、親戚がそれで亡くなっていたので恐怖だった。一晩穴の開いた大動脈の上に砂袋を乗せて微動だにできず眠る という拷問のような夜を過ごすのだ。動くともちろん、血は容赦なく吹き出す。
その他にもいろいろな死の誓約書があって、手術っておおげさだなあと思ったりした。とにかくわたしは死ぬ気はせず、でも多分、すごく近くにそれはあったのだと思う。気が付かないくらい気力が漲っていて、気が付かないくらい知らないことだらけだった。知っていたのは大人達だけで、今、彼らの不安を思うと、心から申し訳なく思う。
あの頃の自分はもう、遠い別世界の子供だ。今はいない。
このことを以前知人に軽く話したところ「そういう経験をして自分は特別だと思ってるんでしょ」と言われ、以来人に話すのはどうかと思っていた。今は、自分から離れつつある経験になってきたのでやっと書ける。時間がかかった。事実を、自分のために記したいと思う。そして読んでいただけることに心から感謝しています。
にしても上のセリフはなんか、酷い…!!ばかー!!!
つづく。
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by nemotyucac | 2006-08-28 14:16 | travel and stroll | Trackback

海の雫

温い水に浸かってゆらゆら揺れるのは、とても気持ちがよい。
外房の大原はそんな水だった。
ぽんと休みができればぽんとネットで予約できるのが最近のいいところ。
ボディボードをB1の袋に入れたわたしたちは、突然喧噪から抜け出して外房の日在海岸に滞在できた。
町は古い古い街道があり、家々も立派で、豊かな雰囲気だった。商店街は寂れていたけどなぜか、人々には活気がある(それにご飯がどこでもおいしい)。夏はきっと、この町に似合うのだろう。路地には垣根が続き、緑の隙間に潜り込んで行くような気持ちになった。
海岸は馬鹿でかいサーフで、サーファーやボーダーがたくさんいた。偶然にも大潮、波はわんさかきていた。テトラがあるけど、十分だった。
水は透明で温く、日がさした瞬間波がターコイズブルーに輝くのがわかった。
一年ぶりのボードは、随分こつを掴んでうまくなっていた。まだ沖には行けないけど、足がつくところでサーフィンしてる人がいるくらいの、いい波だ。午後の穏やかな日射しの中、何度も波を抜けて、こわごわ沖に近付いた。そして波が砕ける度にくそー!と思った。時々、こころがどんどん強くなってく感じに気が付いたりした。

夕方に、太陽が沈む方に向かって滑るボードの上から、波が金色に光るのを見ていた。すごいスピードで一瞬なのに、砂の上の薄い波の膜はきらきらとめくり上がり、レースとかガラスの破片とかそんなふうに見えて、なぜかわたしには痛々しげに映った。やがて日は沈み、金色はあっというまに消えてしまった。

大潮から二日過ぎた最後の日、ある瞬間から波が来なくなった。たったさっきまで大きい波が来ていたのに。海面がゆらゆらとやわらかくしなるのを、ボードに掴まりながら静かになっていく気持ちのまま眺めた。空は夕暮れ色が混ざって薄紫色の遠い空。仰ぎ見て、もう一度沖を見遣る。どこまでも、やわらかくしなるだけだった。
とうとう何も来ないまま、小さな波に遊ばれるように掴まり打ち上げられ、最後の海の雫が足に触れたのを感じてからわたしはそこを後にした。海には漆黒が迫って漁船の灯りだけが鮮やかだった。

帰路にはもう、波が懐かしくなった。すぐにでも体を浸したかった。ゆらゆらといつまでも揺られて。そういう後味を噛み締めるこの時間が一番好きだ。また行きたくなるこの気持ちを知るのが。次回をこれからどれくらい待つのだろう。待ち遠しく思うのだろう。この気持ちを抱えるために、きっと旅にでるのだ。もう同じところには行けないかもしれなくても。
遠ざかる大原の町の灯りを窓に額をくっつけて見ていると、温い波が胸の中で揺れ続けてるような、気がした。
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by nemotyucac | 2006-08-27 14:03 | travel and stroll | Trackback

国分寺まで

本気で行こうと思った。。アホや。
国分寺といえば。湧き水、スタ丼、ムサビですね。
あの湧き水は本当においしい。ものすごい名水で、エビアンにも勝るらしい。成分は相当きているようだ。す、すごい、東京なのに!
そのおいしい水の元でスタ丼は生まれた。。なわけないけど、なんか、場末の(ごめん)町から全国制覇を目指すほど?最近店鋪数が増えているようです。ある日その食べ物が生まれて、予想外に人気が出て、ラーメン屋だったのに看板がスタ丼に変わったりして、そうやって町にきちんと認知されていったものなのだという事実が、面白い。是非御賞味ください。お嬢様方。
ムサビの学生は国分寺で遊ぶそうですね。中古レコード屋や古着屋も多いし、美大生が遊ぶ町らしくてたのしい。江古田にも通ずるけど、もっと奥様っぽい。そして綺麗な水がある分、澄んだ印象。大人になって少し西東京が気になる。国立や立川も、気になる。なんでだろう。巣作り本能なのだろうか。
それにしても中央線の電車音は微妙。。ホオオーーって聞こえる。ずっと聴いてると息苦しくなるので聴かないよう努めたりする。。ううーん、みなさんはどうでしょうか。
風景は大好き。新宿が遠ざかっていく感じや、屋根屋根を見下ろしたときの。マンションから漏れる人の気配が、びゅんびゅん過ぎ去る中でふと目に入ったり。お夕飯の匂いがしてきそうな感じが。
人が沢山いることを確認する電車なのだと思う。時にたのしく時に、たいへんな電車時間かもしれないですね。がんばれ!
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by nemotyucac | 2006-08-23 02:45 | thinking | Trackback

サイレン鳴らす

中学2年の時、夏の高校野球でその学校を知った。
たしかベスト16くらいまで行った所だった。なのでテレビで数度見る事ができた。その都度、出身県でもあったので応援していた。そしてプレーする高校生に憧れた。
結局、その高校に入学することになった。それがはじめて憧れが近付いた事件なのだと思う。(あんなとこでも、ね)
今日西東京の早実が勝って、地元が勝ったんだと気付く。西ではないけど東京は東京。なんてことなのだろう。なんて、素晴らしいことなのだろう。輝くような気持ちだ。
中学校の時はソフトボール部だった。いつもバットとグローブが身近にあって、本当はルールとか技術とか全く身に付かなかったのだけど、野球はいいと今でも思う。
高校ではちゃんと甲子園に行けて、あのアルプススタンドとか、独特のサイレンとか、それを17歳という年齢時に触れられたのはやっぱり宝だと思う。青臭くてもなんでも、あの時に感じられたのが重要だったんだと思う。
甲子園は天国みたいなところでした。また高校野球がしたい。なんて、なんて泣かせるセリフなのだろう。もう二度と、戻らないのに。どんどん過ぎ去って行くことなのに。
彼らはその思い出をどんなふうに抱えて年をとるか、想像もできないことで、なんだか羨ましい。そして少しかわいそうだ。
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by nemotyucac | 2006-08-22 01:34 | thinking | Trackback

打ち返す夏

青森で郵便局が気になったり、わたしはときどき、変な旅をする。
というか変なことが気になるのだろう。エロかわいそうなどは今、わたしのまわりで流行語となり、カラオケでテレサテンや天城越えを熱唱する族を輩出したり。
どこにでも投げかけがあって、どこにいても気付いて打ってしまう。はげしく。
そんな三十路の夏です。

今日は三十路ーズでまたもやピクニック。
ギターと打楽器を持って。芝生はあおあおでふかふかで。
蜘蛛の糸ほどの小雨が日に透かして見えるなか、松の木の下で思う存分、飲んだり食べたり歌ったり。
今年はこういう時間を作って楽しんでと言われてるような気がする。
もうきっと、そうゆう時間はなくなっていく。いつか少しずつ消えているのに気付く。
わかってるうちに、ちゃんと楽しんでおきたい。
三十路の倍数は、あと一度か二度訪れるのだ。
その時に同じくらいの人生が送れているように。
貯蓄はモノだけではないのだろう。
きちんと生きよう。ただそれだけを。
忘れないようにきちんと生きたい。
どこにでもある投げかけを、打ち返さないで素通りできるようにはなるのだろうか。
わたしのこれからの時間は、そのどちらを選ぶのだろうか。
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by nemotyucac | 2006-08-21 01:55 | thinking | Trackback

横山裕一カラー画集

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言葉はいらない。見てみてくれ。
としか言えない。

毎日眺めても毎日飽きない。たぶん生きてる間は飽きずにいつでも開けると思う。

キャラフィギュアが欲しい。。
切望!

ブルーマーク刊。

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「トラベル」グッズを買う。
これはタンクトップです。メンズサイズしかありませんでした。。
なのでこんな格好に。。。うう

マンゴーを買い食いしてるの図。

他にTシャツやポロシャツがナディッフやビームスTにあるようです。
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by nemotyucac | 2006-08-19 17:12 | link | Trackback

えろも大事だろ

エロかわいそうについて、飲み会で語り合う。
たしかに美人女優さんは、気になったことない。美人だなあと思うくらい。そ、そうか。たしかに整いすぎてない要素がある人の方が気になる。男性もしかり。
ずっこけてたり悩んでたりするくらいがどれだけ素敵か。一見にして完璧な人に限って人間の道を逸れたことを平気でしてたりするから人は怖い。
もうケモノ道を進む人はいいやって思う。
かっこわるく見られてもかわいそうに見られても、誰もが気持ちよく通れる道を切り開いてる人の方が愛おしいよ。ってなんかの歌詞みたいだな。
こうゆう恥ずかしいことをばんばん書くのも、情けなくていいか。
わたしはいつでもこっち側で十分だ。
でもえろは大事だろう。っていつでも思うけど。
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by nemotyucac | 2006-08-19 16:35 | thinking | Trackback

えろは大事だろ

我が家からは東京のいくつかの花火大会が鑑賞できる。
花火の日に限って一人でいたり。
そしてうっかりうっかり一人で観てしまったり。
さみしい。ちょっとほろりとするほどに。
しかしそんな自分が、面白い。
あーあこのひと寂しがってるよ。しょうがないなあと、思う。
そうゆう風に、ひとに見られるのも、けっこう好き。
みなさんこれを見て優越感に浸ってちょうだいっ!と思う。
エロかわいそうというのが今年のキーワードなんだってさ!
……
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by nemotyucac | 2006-08-17 21:56 | thinking | Trackback